「『政治の季節』はあったのか-知識人の『言葉』から考える-」 先崎彰容・日本大学教授 « ニュース « 公益財団法人 国家基本問題研究所

今回、「NHK100分de名著」で、彼の主著である『共同幻想論』を読むことによって、発刊当時の衝撃をしる読者にも再入門してもらうと同時に、戦争体験も一九六八年の熱気もしらない世代、SNSでの関係性が当然となった現代に生きる若い世代にも、吉本隆明の思想に入門してもらうことを願っています。 今夜は萩生田文部科学大臣、教育問題にも造詣が深い日本大学教授の先崎彰容さんをお招きして、コロナ禍後の教育について論じました。 開国のとき、敗戦後、先人たちは、アメリカに何をみていたのか?過去と未来を往還しながら、これからの日本を考える歴史エッセイ。

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そうした「多忙な時代」の忙しい心を脇に置き、もっと原理的・本質的な問いを立てる「勇気」が必要なのです。

日本のジレンマに先崎彰容さんが出るので彼のすごさを語るよ

【目次】 ・Tokyo, Haneda, August 19, 2019 ・旧グランドホテル前にて ・開国とはなにか ・即ち日本士人の脳は白紙の如し ・一七年ぶりの再会 ・分断社会 ・ジョージタウン大学での講義 ・講演会の日 ・Pearl Harbor, Dcember 7, 1941 ・私の保守主義観 ・カりフォルニア・ゼファー ・最後のサンフランシスコ ・あとがき 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 日本思想史研究家が、久米邦武『米欧回覧実記』や江藤淳『アメリカと私』を片手にサンフランシスコを歩き、アーリントン墓地を訪ね、大陸横断鉄道に乗る。 そこでの佐伯さんと東さんの議論のすれ違いが、すごく印象に残りました。 「頑張ろう、福島!」の貼り紙がいたるところに貼られ、人々が一斉に自粛モードに入り、会津産の米が、買い手がつかないという理由で勤務先の食堂で無償提供されている状況とは、いったいなんなのか。

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著書に『中国化する日本』、『日本人はなぜ存在するか』、『歴史がおわるまえに』、『荒れ野の六十年』ほか多数。

名著99「共同幻想論」:100分 de 名著

私も先崎さんも広い意味での歴史研究者になるわけですが、歴史を振り返るときよく話題になるのが「画期」の問題です。 現在、日本大学危機管理学部教授。

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『個人主義から〈自分らしさ〉へ 福沢諭吉・高山樗牛・の「近代」体験』(、2010年)• 天皇を前面に出して描いているわけではないが、大久保と西郷が、それぞれの目指す国家像を巡って天皇を取り合っているような構図が見えてくるのが面白い。

先崎彰容 『違和感の正体』

何かスキャンダルが起こっても、頭を伏せて銃撃戦がやむのを待っていれば、自然に話題が次へと移っていった。 福沢諭吉、中江兆民から江藤淳、司馬遼太郎までが、いかに自分が理想とする「国のかたち」を西郷に投影したか、そのなかで天皇をどのように考えていたかを読み解いた。 (文責 国基研). 日本の教育は大丈夫でしょうか。

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このまま行ったら『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。

先崎彰容

皆さんと一緒に『共同幻想論』の核心を読み解きながら、国家の起源と本質に迫っていこうではありませんか。 また世界が均質化する流れのなかで「自明だったはずの共同体が解体されてゆく」という観点でいえば、古代ギリシャのポリスの思想家からずっと議論されてきた主題であると。

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1979年、神奈川県生まれ。

なぜ「桜を見る会」問題は社会を1ミリも動かさないのか

時代が課した宿命を全身で受けとめ、挑んでいく気迫が『共同幻想論』を書かせました。 世間は、3月にはじまった大阪万博に酔いしれていた。 そのように国体の連続性を主張するのが和辻の真骨頂だ。

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地方公立大学准教授として教鞭をとった後、双極性障害にともなう重度のうつにより退職。

正論メンバーが明治150年を振り返る 「第32回産経志塾」来年2月23日開催、参加者募集|産経新聞社のプレスリリース

2018年に自身の病気と離職の体験を綴った『知性は死なない』が話題となる。 以上とは異なる観点から勧めたいのが司馬遼太郎の『翔ぶが如く』(6)。 時間をかけてでも他者の意見を尊重し、すり合わせ、最終的には多数決の原則にしたがうのが民主主義のルールです。

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病気の前の私なら、佐伯さんと東さんの議論では明白に前者についたと思います。

名著99「共同幻想論」:100分 de 名著

戦前の日本は天皇を担ぎ、天皇を拝んだ。 これに対して、東さんが「そういう視点はわかりますが、いま起きていることは次元が違うんです」と強調されたのがやや意外でした。 一九六八年に出版された吉本隆明の『共同幻想論』です。

明治期の保守思想がもつ可能性をしっかりと主張する。

【対談】先崎彰容×與那覇 潤 「成熟なき喪失」の時代 批評の復権にむけて

敗戦直後と、1960年代末の政治の季節に発表されたものを中心に選んだ。 最後に拙著『未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか』(7)を取り上げさせていただきたい。

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過去と現在を行ったり来たりしながら、アメリカを通して日本のこれからを考える歴史エッセイ。